亀屋陸奥の第十八代当主が1900年にパリで開催された万国博覧会に「菓子標本」を出展し、 「銀賞」賞状とメダルを授与された。当時、フランスへは長い船旅のため、日持ちのする 干菓子を出展したと思われるが、賞状とメダル以外に詳細な記録は残っていない。