亀屋陸奥ホームページへ戻る

本派本山松風調進所  亀屋陸奥(店舗外観)





慶讃法要
親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要が1期〜5期(令和5年3月29日〜5月21日)に渡り修行されます。 ( 西本願寺HP
愛すべき日本のお菓子展
昔から親しまれている各地のお菓子を紹介する「愛すべき日本のお菓子」展(令和5年2月3日〜4月23日)が銀座ATELIER MUJIで開かれています。 「松風」も紹介されており、4月15日と16日限定で販売されます。 ( ATELIER MUJI
■パリ万国博覧会 亀屋陸奥が西暦1900年パリ万国博覧会に菓子標本を出品し、 「銀賞」を受賞。

は、京都山科に本願寺が建立され(文明十五年、西暦1483年)、「寺中は広大無辺、荘厳ただ仏国のごとし」と言われた頃から 本願寺に仕え、供物や諸事に携わってきました。

顕如上人の時代、元亀元年(西暦1570年)に始まった織田信長と石山本願寺(大阪)の 戦い(石山合戦)では、約11年のあいだ本願寺に従い、石山開城後も本願寺と共にありました。 天正十九年(西暦1591年)に現在の地に本願寺が建立されると、亀屋陸奥も御用達の 御供物司として本願寺の寺内に移りました。

後に、江戸時代万治(西暦1660年)の頃、豊臣秀吉が聚楽第の池に浮かべて興じたという 檜造りの大きな亀(写真下右)を公家の柳原家を通じて手に入れ、正徳五年(西暦1715年) には三条大納言より陸奥の大掾の御宣旨(写真下左)を賜り、以後、双方にちなんで 亀屋陸奥と名乗るようになりました。

檜の亀と陸奥大掾の御宣旨
©2009 Kameyamutsu